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2021年1月の野球工房A27ブログ

2021年も宜しくお願い致します
野球グラブ、キャッチャーミットの硬式向け加工
BrandAサイト開設
和牛JB004Sグラブ


和牛JB004Sグラブ


こんにちは!
?
毎年聞かれることですが、硬式グラブを買うタイミングや、どこで購入するか
値の張るものなので悩むと思いますが!

今使用中のグラブを修繕して(硬式でも安全に使用できるようにして)しばらく使うか、
お買い得品を購入するか、になると思います。

中学生用のグラブを購入される際はある程度型付けをして使い始めた方がいいと思いますので
その辺りの金額や対応も含め比較が必要ですね。
(持込みの型付けはお買上げ品よりも加工料金が高くなっている場合がほとんどと思いますので)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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人気の和牛JBグラブの中でも、このJB004Sはよく購入いただく品番で
このサイズ感で浅くも深くも型を付けられ、中学生の内野手には最適です。


2021-1-31 by青柳 ▲今月のブログTOPへ戻る


BrandAサイト開設


こんにちは!

当店では2015年からオリジナルブランドとして「BrandA(ブランドエー)」
野球用品を販売さて頂いてまいりましたがこの度 BrandA Baseball 公式販売サイト を開設いたしました!

BrandAはそもそものスタートが
・店としての独自性をだすため
・オリジナルで作る(一流工場に委託する)ことで価格を下げる
というシンプルな考えでした。

当店は創業の2014年より、さまざまな野球に関わるお客様にご利用いただいて
前向き、勇気をもって、限界を決めず、自分との闘い、挑戦
そういった姿に勇気や感動を頂いたり、応援したいなという気持ちになることは数多ありました。

このような6年余りの年月で感じたことをベースに、BrandAが一様のブランドになるためにも
サイト開設に併せて、BrandAは何をしたいのか?使命や価値観のようなものを改めて考えてみました。
それが以下になります。


BrandA Vision
挑戦・・・勇気を持って一歩を踏み出すそんなあなたに共感し寄り添うブランド

BrandA Mission
常に己の限界に挑戦し続ける我武者羅なプレーヤーへ質実なプロダクトのご提供


まだ出来ることは少ないのですが、BrandA自身が使命を果たしていけるよう挑戦をしていきます。









野球工房A27として目指した「野球用品専門店」というのは残念ながら叶いませんでした。
競争よりも貢献できる分野を当店は頑張りたいと思います。


2021-1-26 by青柳 ▲今月のブログTOPへ戻る

野球グラブ、キャッチャーミットの硬式向け加工


千葉県成田市よりこんにちは!

この時期になるとお問合せの増える少年軟式グラブを硬式でしばらく使うための加工です。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ハタケヤマ少年用のミット


ハタケヤマ 少年野球 ミット

このように芯が、綿のようにほぐれてしまっていました。

この状態のミットを「グリスが無い」とお持ちになられることがよくありますが、
グリスが無いのではく、芯がふかふかに解れて革が浮いてる場合がほとんどです。

硬式で使用するには痛いし安全ではありませんので、漉いて厚み調整したフェルトを接着剤で貼り
軽く縫い付けたのがインスタ画像1枚目です。

捕球面自体もかなり伸びてましたので裏側に当て革をしています。
端は段差ができないよう薄く漉いて、最低限のステッチで取り付けました!

縁革、ムートン、小指掛けも交換しました!
手の甲の汗がダイレクトに背面にくっつくと、革がすぐひび割れしてしまいます。

小指掛けは縫い糸を解かないと交換できない位置にありますので、このタイミングで交換です。

これだけ後から色々付けましたので、結構重くなるかと思いきや10g重くなっただけでした。
その程度の重量UPで収まったのは、砂油が固まった汚れを落とし、油や泥が付着した革紐を新品に交換したからです。



グラブの方は、ミズノGE少年用です。
それほど柔くなっておりませんでしたので、こちらは革を挟んでグリスを入れました。

紐の通し方で補強とフィット感UPを狙いました。


グラブの修理加工については修理加工・刺繍についてよりお願い致します。


2021-1-17 by青柳 ▲今月のブログTOPへ戻る

2021年も宜しくお願い致します


こんにちは!

改めまして本年もよろしくお願い申し上げます。

年末年始に少し修理等立て続けにあり
また追われる生活(?)に戻りました(;^_^A年

持ち込まれる品物が何で、どうなっていて、これからユーザーがどう使うかによっても
修理方法は異なってくると考えます。創作修理。

刺繍もそうですが、プリンターに紙をセットして印刷するような作業ではないので
あまり急かされてやっつけで終わらすことは出来るだけ避けたいですが、、
本来じっくり手間暇かけたい非効率的なことを多くこなさなければならない状況です(^^;


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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軟式グラブの硬式向け補強加工
こちらの写真3枚目以降は指先の補強です・・

裏平の指先が途中でカット(省略)されているため、段差ができて曲がりやすくなっています。
硬式野球で使用する上では、先端に打球が当たったら弾かれてしまう恐れが大いにあります。
それが失策程度で済むのであればいいのですが、怪我につながったら・・
そこで、指先の補強・硬式紐にしています。

内容としては漉いたフェルトを指先にあて、予め捕球面側へ向くよう力を掛けながら縫います。
指に対して横方向にステッチが入るとそこから曲がりやすくなりますので、縫うのは縦方向と先端カーブだけです。
元のサイズをややオーバーするくらいの感じでカットします。
グラブの革が伸びて各指の芯が遊んでしまうからです。

同じ理由で親指が少し緩んでいたので紐の通し方を変えました。
新たに穴をあけて親指の抑えを強くしています。

いろいろやりながら、考えます(^^;
この少年用グラブで、夏過ぎくらいまで中学硬式に使えたらいいなということで。
ユーザーの現状の手のサイズや癖を見つつ加工内容を決めていきます。
急かされると機械的にやるしかなくなります。

軟式グラブの硬式向け補強加工はインスタにも記載しましたが、痛くなくなる加工ではありません。
例えるなら、クシャクシャの紙とピンと張った紙の違い、衝撃を点で受けるか面で受けるか
というイメージで、痛いようであればパッドをつけるか守備手をしましょう。
どちらかというと安全面を考慮した内容になります。

↑のインスタ画像1枚目のグラブは芯の中にプラ芯が入っていませんでしたので
作成して入れましたが、仮に何もせず硬式でつかったら突き指、勢いにまけてボールがでて顔に当たる
など怪我も想定されます。


 

年始は例年初売りとして福袋販売をしておりましたが
今回の初売りは当オンラインショップで実施させていただきます!
2021初売スペシャルプライス特集
お値打ち価格で掲載しておりますので、ぜひ覗いてみてください!
実店舗の営業は1/4より再開させていただきます。


初売りはグラブ関係はだいぶ旅立ってしてしまいましたが
残ってる商品は11日まで継続、初売りスぺプラです(^^)/


今年はなるだけSNSより中身のあるブログにしていきたと思いますので
お付き合いよろしくお願いいたします。m(__)m

2021-1-7 by青柳 ▲今月のブログTOPへ戻る
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